オーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーの言葉です。
景気の低迷が続く中、税理士資格を始め資格を目指す人は多いですが、 資格を取ることだけでは難しいことを、この言葉は非常に明確に表現しています。
重要なのは円滑な人間関係であり、その基本は、毎日最も多くの時間を過ごす職場にあります。
組織人として、自分の役割を責任をもって果たす強い気持ちのある方と、 是非一緒に仕事をさせていただければと考えております。
税理士法人に就職する方にとって税理士法人で働く税理士やスタッフの仕事についてあまり知られていないと思いますが、私たちの行っている業務はかなり広範囲で多岐にわたります。事務作業ができるだけではなく、接客や営業もこなす必要があります。
税理士法人も中小企業ですから、社内清掃、総務、ホームページの更新なども自分たちで行います。 逆にいうと、デスクワークだけではなくいろいろなことが学べる機会の多い職場だと思います。特に最近ではコンサルティング的なノウハウが要求される仕事が増えています。
帳簿や証憑書類をバサっと渡されてパソコンにデータを入力するのは一昔前の会計事務所の風景です。もちろん完全になくなったわけではありませんが。これからは会計データを見ながらお客様である中小企業の経営者の皆様と今後の方針を検討したり、経営計画のサポートなども重要な仕事になってきます。
当社の得意分野である相続税や事業承継の領域でも、亡くなってからの申告書の作成や手続きの支援に加えて、生前の準備、計画的な事前対策が重視されています。
デスクワークや事務作業で一通りできてやっとスタートライン、そこからどうやってお客様に信頼してもらえるパートナーになれるかが次のステップになります。
是非、当社のスタッフとして一緒に働き、学んで、一流のプロフェッショナルを目指して成長していきましょう。
お仕事の最後に、お客様から「ありがとう」と言われるときや、 「あなたにお願いして、良かったわ」なんて言われると、本当にうれしくなってしまいます。
仕事は地味(?)ですが、毎日の着実な仕事の結果が、お客様への満足や喜びにつながった時、この仕事の楽しさが生まれるように思います。
若手のスタッフがほんの数年間で、仕事をまとめる知識・技術のみならず、お客様に説明する力をどんどんと身に着けていくのをみると、私も頑張らなくてはと思ってしまいます。
このような職場で、あなたとともに成長していきたいと思っています。